8月最初の土曜日は、午前中に洗濯と布団干し。
毎日じっとり寝汗をかいて朝を迎える日々が続き、さすがにシーツとタオルケットが汗臭い。
この日も日中は35度ほどあり風がほとんど無く、家の中は蒸し風呂状態。
少しでも涼しいところでのんびり過ごしたいと頭をめぐらせてると、
「水辺なら涼しそうだけど、湖とか海は日差しが強いだろうな」とか考えてるうちに
「谷沿いの渓流だと風が吹き抜けるし、日陰もあるし涼しいに違いない」と思えて、
そういえば去年の12月に断念した
丸子峠までのルート(←クリックでその時の記事に飛びます)は渓流沿いだと思い出し、
おまけに見立温泉もあるから、のんびり汗も流せるしと、この思い付きに自画自賛。
でも、問題が二つあって、砂防ダムを突破するにはどうするか?と、見立温泉は掃除して無いと入りづらいこと。
そこで、準備のために登山ポイントの下見と見立温泉の風呂掃除に出かけた。
前日に済ましておけばと考えたのである。
ゆだ錦秋湖駅前を通り過ぎ、川沿いの道を旧鷲合森鉱山を目指していくのだけど、
開け放した窓から、時々花の甘い香りが漂ってくる。
最初は何だかわからなかったけど、そのうち白い大輪の花が道端のあちこちに・・・

おっ、山百合だと車を停めたら、花の香りが凄い。
実をいうと、植物図鑑でしか見たことが無かったおいら、香りの強さと花の大きさに圧倒されました。
しばらく撮影タイムを過ごします。
見立温泉の入り口が刈払いされてて、行きやすくなってるのを横目で確認しながら、
まずは登山ポイントの下見と進んでいくと、道路崩落地。
新しく整備しなおされていて、斜面のブルーシートが新しくなり、道路に雨水流入止めの土嚢が敷き直されてました。

去年来た時は土嚢がなくて、そのまま通過してたのですが、今回は道路に土嚢があるため、
車高の低いおいらの車は、どう考えてもこれは乗り越えられません。
っていうか、整備されてるところを勝手に乗り越えてはいけません。
土嚢が破れて決壊の元になりかねませんから。
この日は風呂掃除もするつもりだったので、サンダル履き。
歩いていくには距離があって辛すぎると、下見とルート確保はあきらめました。
ちょっと戻って、見立温泉。

入り口が刈払われてて、ありがたいことです。
途中の倒木も切ってあり、ちゃんと管理してくれる人がいるんだなぁと進んでいき
湯船に近づいてみたら、おおっ!とびっくり。
どうやら午前中にでも掃除していただいたようで、まっさらな湯船。

これはラッキーと今すぐにでも入りたい気持ちになりましたが、着替えがありません。
湯船に足だけつけて楽しみ、ついでに渓流を渡ってくる風に涼んで、
明日は満喫できるなと、もうワクワクが止まりません。
途中まででも行けたら、展望のあるところで昼飯食べて戻ればいいし、
もし丸子峠まで行けたら、鷲ヶ森に行くか、中岳に行くか・・・ 頑張れば、夏油高原まで足伸ばせそう。
なんてことを思いつつ帰宅したのであります。
まさか、あんなことになるとは・・・・
次の記事に続きます。
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- 2019/08/07(水) 18:31:14|
- 丸子峠
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