この記事は
日曜の山歩き(前編・化かされた?)の続きです。
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分岐まで戻ってきて、民家の方へ進みます。

権現堂山を紹介している本を読むと、この道を進み、溜池付近から登るとありますが、
前回登った時、案内板に「私有地云々・・・」と書き込まれていたことや、
先週車で行った時に、車止めのようにタイヤが置かれていたことを考えると、
車が入ってくるのはよく思われてないのでは?と頭に浮かび、
登山道に出るルートをみつけようと思ってたのですが、結局見つからず紹介されてる登山道にむかいました。
溜池付近が登山口と考えて、登山口まで車で行けないなら、車から登山道に近いルートを、と思っていたんですが、
開拓公民館付近に案内板などがあるから、登山口はその辺の設定なのでしょう。
ちなみに開拓公民館の手前に登山道の案内はありますが、駐車スペースはありません。

自己の判断・責任で駐車お願いします。
杉林の道を上がって、耕作地の入口まで来ると、車止めのようにタイヤ有り。

うっすらと轍があったので、実際はまたいで通れるようです。
道をまっすぐ上がると、溜池そばに案内板。

ルートはここで右に90度曲がり、しばらく行くと今度は左に90度曲がって直登のコースで、
直登に入るところに前に踏み跡らしいものがあったのですが、今回は見当たらずそのまま進む。
もし踏み跡があったら、帰りにそっちに降りてみようと思ってました。
登山道はしっかりしています。

山頂に熊野神社があったそうなので、参道だったのでしょう。
エッサホイサと登って山頂に上がり、左折して山頂到着。

やっぱり展望がいい。
霞みがかってますが、焼石岳の向こうに栗駒山まで見えました。

たぬきに化かされてる間に、遠望がききづらくなってましたが、里の様子はバッチリでした。
のんびり眺めてたら、飛行機の音。花巻空港に目をやります。

木の付近に着陸した飛行機。
(着陸する様子をボーッと見てて、慌てて撮影)今度は飛び立つ様子が見たいとカメラを構えて待ちます。
通常は一時間ぐらいで飛び立つと、ジッと眺めていたんですが、この時期は虫の活動時期。
最初は羽音が大きいクマンバチが周りを飛んでました。
クマンバチは刺すことがないので、あまり気にしてませんでしたが、そのうち他の虫にも囲まれました。
さすがに鬱陶しく、のんびりしてられなくなって戻ります。
虫たちを気にして、足元を見てなかったわけでもなかったのですが、山頂から下る急傾斜でズルリ。

やっちまったぁ・・・であります。
登るときも滑り、帰りは気をつけなくてはとは思ってたのですがすっかり忘れてました。
先週よりはまだいいのですが、2週続けて転んだことに気持ちが凹みました。
おまけに帰りはスーパーあたりに寄って、買い物して戻ろうと考えてたのに、
さすがに泥だらけで買い物する勇気はない。
一旦家に戻るか、幸いにも長袖が車にあるから、腰に巻いて買い物するか、とか
いろんなこと
(結局は昼食はどうしようかなんですが・・・)を考えながら、
登山道を下っていって、溜池方向に右折。
あれ?これは・・・と気がつきました。
パッと見た林の形が、尾根を上がった時にピークから垣間見えたのとよく似てる。
と、林の中を覗いたらすぐそこにピーク。
もしかしてと藪をかき分けて登ったら、やっぱりちょっと前にたどり着いたピークでした。
「町有林」の看板がある尾根を上がって行けば登山道に出ることが判明しました。
でも、本の紹介にある通り、また地域の案内にある通りのルートを歩くことをお勧めします。
たぬきに化かされたり、藪で苦労したりすることがないですから。
あとはトコトコ車に戻りました。

なんだかんだと4時間近くウロウロした山歩きでした。
GPSロガーを作動させたのですがメモリー不足でログが取れませんでした。
そこで、おいらの頭にある概略図。

林道
(紺)はこんな感じだったなぁ。くらいの適当。もちろん正確ではありません。
尾根歩き
(紫)は、所々から見えた山の様子からの想像。
赤の登山道は前に歩いたログを見ながら転用。
案内板によると溜池付近から山頂まで1時間の1kmほどです。
写真のデーターからみると、おいらは溜池まで行くのに1時間40分かかり、
そこから山頂往復が2時間ちょっとぐらいでした。←休憩時間を含む。
歩行距離は全くわかりません。
そんな山歩きでしたが、展望を楽しめたので満足でした。
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- 2019/06/11(火) 21:08:02|
- 権現堂山
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