2019年、新年早々三角点の位置が藪でわからなくて迷歩。
おまけに帰りのルートを見失って大回りの山歩きをした。
まぁ、おいらの里山歩きではよくあることだけど、今まではほとんど地元。
目的地に行けなくても、調べ直して、次には目的達成してきたものですが、
今回は隣の宮城県の事で、簡単に登り直しできるわけではない。
地形図を印刷して持ち歩いているものの、見通しのききにくい里山では位置がわかりにくい。
年末にスマホに機種変更する羽目になって、GPSの威力が目の当たりになり、
やっぱりガーミンなどのGPSレシーバーなどあれば・・・・ と思ったものの、おいらとすれば、とっても高価なもの。
安価なもので、目的地や、歩いたルートがわかるものがあれば、と考えた。
そこで見つけたのは「Canmora GP-102」だった。(ピンボケで申し訳ない)

今使ってるGPSロガーより小さいサイズながら、目的地の方向が分かり、歩いたルートも確認できる優れもの。と、購入。
が、いざ届いてみると、目的地を設定するソフトが「スプリクトエラー」とかで起動せず、目的地を設定できません。
それでも歩いたルートが確認できるから元の場所に戻れるはずだから、使ってみるかと納得。
そうなると藪山や見通しの効かない里山では、スマホの「グーグルマップ」の位置情報で確認すればいいかな、と
考えていましたが、スマホのアプリをいろいろ見ているうちに、「
Geogrphica(←クリックで紹介ページへ)」という
登山用GPSアプリを発見。これがまた地図をキャッシュできるので、スマホの電波がなくても起動できるという優れもの。
使いこなせるかわからないので、とりあえず無料で試用してみることにした。
そんなこんなでお試し山歩きを考えた。
目的地は山歩きしたことがない山がいいなと思って、盛岡市乙部にある
雷田山(いかだやま)にした。
登山ポイントは南側にある溜池付近と考えて出発。
出かけてみると、溜池に行く道の入口がわからくてウロウロ。
そのうちこんな看板を見つけた。ちなみに奥に見えてるのが雷田山。

ああ、ここを曲がればいいのかと曲がってみたら人の家。
慌てて戻って、看板にあるQRコードを読み取ろうとスマホを構えてみたものの、斜面の上に建っていて、
正面に回り込めず読み取れない。
山頂にはよく祠があったりするから、山頂まで参道でもあるのかなと思いつつ、またウロウロ。
結局この看板のあった次の家と家の間にある道が溜池に通じる道でした。

溜池まで行ってみるとそこから山頂方向は傾斜が急。
西側の耕作地に伸びる道があって、そっちからだとなだらかだからと、上がって行きました。
景色を見ながらトコトコ。

轍の跡を追っていったら、耕作地の上から作業道が続きます。

上に伸びてるから、これは羽黒山に通じてる参道かなとテクテク。
が、だんだん山頂方向から外れてるので、下りに入りかけたところから、山頂に向かって登りました。
藪の薄いところを探しながら、尾根に上がってそこから山頂に。

この日の目的

ジオグラフィカの動きを確認。
でも、使いこなせるようになるのはまだ先。
そして、もう一つの「Canmora GP-102」は、設定ミスなのか電源落ちで確認できず。
登頂記念は山頂プレートで。

帰りはゴールに向かって下りました。

結局「お羽黒山」はどこだったんだろう?と思いながら帰宅。
GPSログ

行動時間は30分少々、行動距離は903mほど。
Googleの地形図だとわかりづらいかと航空写真にしてみたら、
山腹に建物らしき影があり、うっすらとそこに向かう道があるように見えました。
もしやこれが「お羽黒山」? 確かめて見ねば!!
←よければクリックお願いします。
- 2019/01/13(日) 20:47:13|
- 雷田山・江柄舘山・大森山(乙部)
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