土曜日は雷予報が出ていて、どうしようか迷ってるうちに、親父に先に出かけられ、おいらは留守番・・・・
結局、雷はゴロゴロ鳴らなかったけど、おいらが家でゴロゴロの一日を過ごしました。
そんなおいらが行きたかったのは、田沢山のイワウチワの群落。
去年は雪が少なく、19日に歩いていて、ほぼ満開でした。
今年は例年よりは雪は少なかったけど、去年よりは多かったと少し遅めの鑑賞と出かけたのであります。
例年通り、秋津神社からスタート。

もう1台は山菜取りの方の車。
ちょっと上ですれ違い「まだ小さめだ」と情報を仕入れる。
咲き始めのニリンソウ

カタクリ、

キクザキイチゲを見ながら

鉄塔脇を通って、最初の急登ピークを越えて行きます
田沢山ピーク手前からイワウチワが見え始めたものの

落ち始めてる花もあって、ピークは過ぎた模様。
それでも上がっていくにつれて、元気な花も増え、大群落。

あっちもこっちも

花いっぱい。
今年も見られたと田沢山山頂で一息いれて、

記念写真を撮ったら

次は不動岳とエッサホイサ。
尾根沿いを歩いていくと、一部カタクリロード。

ずっと前に見たときより、少ない感じはしたけど、範囲が広がってる気がしてます。
途中の『四等三角点、点名:田沢山』にご挨拶して、

不動岳への登山道をエッサホイサ上がって、山頂到着。

記念写真を撮り、

岩手山と南昌山の背比べを眺めながら一息入れます。

写真だと手前の枝にピントが合いぼやけてますが、肉眼だとしっかり見えました。
去年はここから南昌山でしたが、今年は東根山へと向かいました。
鍵掛峠を通過して、岩崎山へ

岩崎山は三つのピークからなっていて、北端のピークで、東根山を望む。

あの斜面は急傾斜なんだよなぁと腹ごしらえしてから挑みます。
鞍部に降りたら、5年前に来た時は雪が残っていて、楽勝で通過できたのに、
今年はまったく無くて、笹がルートを覆った状態でルート喪失。
かろうじてナンバーが付いた木が見たえたので、おそらくこの辺と笹薮の笹を起こしながらかき分け突破。
状態からみて誰も歩いていないんだろうと、残雪まで行くと、足跡がついている。

不思議に思いながら上がると、急傾斜を上がりきった辺りで、カップルの方が休んでました。
話を聞くと「銭掛け峠」を目指して下りたけど、ルートがわからず戻ってきたとのこと。
やっぱりあの笹薮でわからなくなったんだなと納得。
頂上到着は12時ちょっと前。

記念写真を撮ったら、

昼飯は展望広場でと、残雪歩いて到着。

出発してから4時間かかってました。
昼食食べたら、

ルートを戻って頂上をスルー。
急傾斜を下るあたりで、ふと、5年前はこの辺にヒメイチゲがあったんだけ・・・ と
探しながら下っていくと、一輪咲きかけのがありました。

注意深く撮影してたら、足元おろそか。

見事にズボンが泥だらけ。この転んだ跡を見たら、右上方にヒメイチゲありです。
鍵掛峠から、作業道を通って田沢山へと向かったら

途中崩落してました。ここだけ注意が必要でした。
あとはドンドコ戻るんですが、完全にバテていて、途中休み休みで田沢山。
こうなるとイワウチワはどうでもよくて、ただただ黙々と下ってました。
そのうち、後ろから熊鈴の音。鉄塔に出たところで言葉を交わして、抜かれました。
なんとか秋津神社に辿りつき、下の湧水で喉を潤して帰宅の山行でした。

GPSログ

行動時間は7時間と14分、約10kmの歩行距離。
5年前の同じ日にも同じルートを歩いていて、その時の記録は
行動時間が7時間、歩行距離は10.3kmでした。
距離が少し多めなのは残雪で、ルートを大回りしたせいかと。
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- 2017/05/01(月) 20:33:24|
- 東根山
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