7月24日の日曜日、
『第51回紫波町民登山』に参加してきました。
目指すは県境の栗駒山。
出発時は曇り空でしたが、栗駒山に近づくにつれ

窓の外に見える景色は雨模様。
普段から、晴れにしか歩かないと決めているおいら、内心「困ったなぁ・・・」と思ってました。
なにせシューズには穴が開いてるし、持ってるのはウィンドブレーカぐらい。
本降りだったらどうしようもない。濡れて歩くかと覚悟してました。
登山口の須川温泉駐車場に着いたら、何ていう事でしょう!
周りを見ても降った様子もなく、しっかり晴れてました。

どうやら雨雲の上に来てしまったようです。
そんなわけで、班ごとに別れて登山口出発であります。

キンコウカが花盛りの名残ヶ原を通り

地獄谷で、

イオウゴケの説明を受けて、みなさん、写真タイム。

別名を『
モンローリップ』と言うそうな。
そのあと、ネバリノギラン
(写真ピンボケで発表できず)に触ると名の由来がわかるという説明で
触ってみたら確かにネバネバ・・・
それが取れないまま、昭和湖到着。

少しゆったり休憩を取って、
本日一番の急傾斜『
賽走り』に入ります。

ちなみにおいらの後ろはサポートの「カメねーちゃん(仮名)」が歩いてまして、
ときどき後ろを写真撮影してました。
後ろに背負ってるカメの甲羅みたいのは、着替えとかトイレとかに使う緊急時用の簡易テントであります。
今が盛りのシャクナゲを見つつ

天狗平到着

本来は大展望なのですが、この日は雲の中で周りがまったく見えず無念なり。
いつの間にか分岐案内板が設置されてました。

カメねーちゃんが下見のときはガスで周りは何も見えなかったって言ってましたから、
そんなときに迷う人がいるんでしょうね。
天狗岩を過ぎると

目に付いたのはツリガネニンジン。

そんなこんなで頂上到着。

山頂にはたくさんの人たちがいました。

バド部が体力づくりで登ってたり、子供の野外活動の団体や、外国の方が登っていたりとたいそうな賑わい。
そんななか暑い日になりそうだと、アイスを持って行ったんですが、

皆さんの服装を見てもわかるように、風が強く意外と寒い山頂でいまひとつありがたみ無し。
そんなわけで、休息を早めに切り上げて、

下山であります。
下りてくれば晴れ上がるってのは、
「山あるある」で、
天狗平から下って、

昭和湖付近は夏空で、

名残ヶ原が見えてくる頃には

遠くの山々の景色がよく見えてました。
名残ヶ原手前でルートを変えて
旧硫黄採掘場跡地経由で

駐車場到着

んで、本日はバス移動なんで、温泉に入ったら、

やっぱりこれでしょう! しっかりいただきました。
町民登山の解散式はバスの中で

これにて最高齢82歳から下は小学生、スタッフを入れて43名の
「第51回紫波町民登山」終了でありました。
歩行ログ

歩行時間、5時間22分。歩行距離は9.4kmでした。
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- 2016/07/25(月) 20:17:49|
- 栗駒山(須川岳・大日岳)・東栗駒山
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