この記事は
『二度登る。その一』の続きです。
←読んでない人はクリックして先に読んでね。西側から二郷山に登ったわけですが、「岩手の山150」には二郷山神社から二郷山の北東側のピークに
登ったことが書いてあり、そのピークにはお社と宝剣が奉られた広場があるとありました。
とすれば、ピークにあるのは二郷山神社の奥宮では?
それなら参道があるのでは?
そう考えて二郷山をグルリと廻って東にある二郷山神社へ行きました。

龍神を奉ってるそうで眷属がヘビ。
ということで、白ヘビの置物が左手の石碑の下にありました。
奥に進むと石碑のある社の脇に水場があって

なぜか脇にはヘルメット・・・ この謎は登っていくとわかりました。
上へと向う踏み跡はお堂と水場の間にある杉の木の脇。
これが参道だと進んでみると樹林帯と杉林の境目でどこだか判断付かず。

倒木が杉林に行かないように止めてるように見えて、そのまま樹林帯と杉林の境目を上がります。
だんだん岩がゴロゴロの斜面になって、

傾斜がきつくなってきます。
山頂に真っ直ぐ向うより、鞍部方向がいくらか傾斜が緩やかで

上りながら山頂方向の斜面をみると、あっちは急登の岩がゴロゴロ。
なるほど直登する人には確かにヘルメットが必要だなと、水場の謎が解けました。
鞍部まで上がって一息ついて、ヨッコイショと山頂へ。
山頂は広場になっていて、南側に向けて宝剣とお社・・・

があるはずなんですが、宝剣と「○○王二郷(○○は読めず)」の碑があるだけ。
「二郷」とあるから奥宮なんだろうなと、周りをみたら下側に崩れてるお社を発見して

組み立てて拝礼。
近くの木には山頂プレート

記念撮影して、山頂はあっちだよなと午前中に登った山頂をみながら腹ごしらえ。
どうせだから、もう一回行くかと稜線沿いにエッサホイサ。

落ち葉の稜線が気持ちいい

カサコソと歩いて、意外とすんなり二度目の山頂。

記念写真は二度目だから、ピースサイン。

あとは来た道を引き返します。
とはいっても印を付けてるわけでもないので、鞍部から樹林帯をはずれないように下へ。
無事に二郷山神社に到着して、神社前の広場から、高清水山を眺めながら帰り支度。

なんとか腰も、太ももも、膝も痛めず歩けました。
二郷山神社から奥宮のあるピークへは約40分、二郷山山頂まではだいたい1時間。
山頂から二郷山神社までは45分ぐらいでした。
行動距離は3kmほど。
この日のGPSログは位置関係がわかりやすい航空写真で。
赤が一度目、
青が二度目です。
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- 2015/11/02(月) 11:03:03|
- 二郷山
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