(-。-) ボソッ

日常をボソッとつぶやいてます。

山頂をダッシュする。

今年の10月は週末ごとになにやかにやの行事がありまして、この日も本来なら室内で過ごすはずでした。
ところが急に予定が中止になり、「それなら日曜日に山登りするから本日は足休め」と
考えてた土曜日の朝、のんびり起きて窓から外を見上げると雲一つない晴天・・・・ 
こりゃもったいないとばかりに、いそいそと準備して山歩きに出かけました。

目指したのは『笠通山(かさのとおりやま)』。
例のごとく「岩手の山150」を読んで目をつけていたんですが、登ってる様子の文章で
「登っていくと地図に記載されてない上部の林道に出会う」とあり、
それなら、道路状況がわからないけど、この林道まで行ければ、少しは楽できると思いつきます。
で、Googleの航空写真を確認すると、山頂近くまで道があるのがわかりますが、
どこからどう通じているかまではわかりませんでした。
とにかく行ってみようとナビに本のスタート地点がある「林道笠通線」上に目的地を
設定して家を出たのでありました。

ところが紫波から向かうと396号線を通って、北側から侵入していくルートなんですが、
ナビの指示だと宮守と綾織の間にある小峠トンネルを抜けてすぐ右折、
部落の間を抜けて、笠通山方向に向かうようになってますが、
トンネルに入るとGPS信号が途切れるから、指示が出ず通り過ぎ、リルート。
さらにその指示通り行くと、畑の作業道に案内され、その先の林で途切れていて、おいらの頭は???
あとでわかったのですが、ナビの地図では「林道笠通線」は開通しておらず、
地図にある道路をつなぎ合わせて目的地に案内するルートになっていたようです。

そんなわけでこうなったら起点になってる迷岡方向からと、
綾織から笠通山を眺める
綾織から笠通山を横目に見ながら283号線に車を走らせました。

ナビの指示だと283号線を迷岡まで行かずに右折の指示。

上鱒沢の長泉寺の脇を通過して、笠通山山頂方向に進んでいきます。
だんだん車がなんとか通れる道になってきて、
これは「林道笠通線」に通じてるのかと不安になってきたとき立派な林道に出るT字路に出ました。
ほぼ正面に鳥居があって行ってみると山神様が祀ってありました。
山神様
この立派な林道が「林道笠通線」で、目的地のスタート地点にはナビでは通ってきた道から左折の指示。
迷岡方向へと向かっていくと、すぐ右方向に林道が見えました。
山頂方向に伸びてるから、上部にあるという林道に違いないと侵入。
この道を侵入
この写真は帰りに撮影したんですが、見上げたら上にピンクテープの目印がありました。

ところどころ倒木がありましたが、切って避けてあるので、どんどん進みます。
が、これが軽トラックを基準にしてあるのか、おいらの車の車幅ギリギリ・・・
一箇所通りそこねて、キーっと嫌な音をさせてしまいました。(泣)

そんなこんなで進んでいくと処理してない倒木が道をふさぎます。
倒木が道を塞ぐ
手前に見えるのは小さいのですが、奥に大きのがゴロリ。
ナビで確認するとこの道の進行方向に山頂のマークがありました。
斜面を上がるか、林道沿いに行くか迷って、とりあえず林道を歩いて見ることにしました。

するとまもなく終点。
鉄パイプの構造物
どん詰りに鉄パイプの構造物がみえます。
一瞬、水を採取するためか?と思いましたが、パイプ同士がくっついてません。
はてな?と近づくとパイプ沿いに踏み跡があるのがわかります。
謎が解けました。手すり替わりだったんです。
そういえば、信仰の山だったな。ここは参道かな。なんて思いながらエッサホイサ。
手すりは尾根までで、そこからは踏み跡が山頂に向かってうっすらとあり、辿って登ります。

意外とあっさりと山頂の南端に到着。
石碑と宝剣
草で覆われてましたが石碑と宝剣がありました。

少し上がると木々の間から展望が見えます。
展望
遠野越しに六角牛山や方羽山の山々。いい感じです。

景色を堪能して、頂上の北へと歩き出した途端、藪の影から大きな物音。
一瞬、この山に住む「キャシャ」か?(遠野物語参照)とビビります。
すぐにハート型の白いお尻が2つ走り去るのが見えて、ホーッ・・・
逃げたのがおいらが進んで行く方向だからと、カメラを構えながら歩きますが
どこまで行ったのかついに撮影できず残念無念。

途中のピークにも石碑がありましたが、
途中の石碑
なんて書いてあるかは読み取れませんでした。

山頂のピークは北側で
三笠山
そこには三笠山の石碑があり、その北側が頂上でした。

頂上には
山頂の標石
御料局三角点(奥)と三等三角点(手前)がありました。

山頂プレートで記念写真を撮って
記念写真
もうすぐお昼だし、お弁当食べようとザックを下ろしてゴソゴソ。
弁当を取り出した途端に、汽笛の音が聞こえました。
頭の中で「そうだ、土曜だからSL銀河の運行日、これはどこかから見えるに違いない。」と閃きます。

弁当を放り投げ、麓の線路が見えるとこはないかと探しながら、山頂をダッシュ。
ところが麓が見えるんだけど、線路が見える場所はなかなか無くて、
南端の山頂付近でようやく線路が見えました。
煙・・・
たどり着いてみると煙が見えます。
ああ、あれがSLの煙に違いない。と息を切らせながら、カメラを構えてパチリ・・・
ん?線路から離れて見える・・・ およ、2箇所から?・・・ 
とズームしてみたら、これが田んぼで野焼きしてる煙でがっかり。

時計を確認すると11時50分頃の事で、うろ覚えのSL銀河の運行では、
確かお昼頃に遠野に着いて、一時間ほど停まっていて、それから釜石なはず。
これは既に通過してしまったかとガックリ。

残念だったと、弁当のある頂上へと引き返します。
すると途中まで来ると、後ろでまた汽笛が聞こえます。
まだ通過してなかったかと、あわててまた山頂をダッシュ、がやはり影も形も見えません。
そこでこれから通るのかと佇む事しばし・・・・ 
見ている遠野方向からの汽笛が聞こえて、通り過ぎてしまったことがわかりました。
千載一遇のチャンスを逃し残念無念であります。

そんなわけで北側の頂上へ戻って、山頂をダッシュで走った汗を拭きながらの昼食。
おにぎりセット
例のごとくコンビニのおにぎりセットでございます。
のんびりと頂きました。

帰りに手すりのあるところを下っていくと入口付近で落ちていたプレートを発見。
登山口プレート
登山口とありますから、登山道として整備されたんですねぇ。

林道を下っていくと杉林でカモシカに遭遇
カモシカ
妖怪キャシャには出会わなかったけど、ニホンジカ・キジ・カモシカと動物に出会える笠通山でした。

帰りは林道笠通線は396号線のどこに出るんだろうと車を走らせました。
すると行きに小峠トンネルを抜けて、リルートで案内された道のすぐそばで、
あの時もう少し進めば入口のこの看板が見えたはずと
林道笠通線
ちょっぴり苦い思い出になりました。

歩行ログ。
笠通山歩行ログ
地図だと道路が全く違う地点を通ってるので、航空写真で表示しました。
車を停めた地点から40分ほどで頂上到着。山頂ダッシュ2回&休憩時間が大体1時間。
帰りは車まで25分ぐらい。
車を停めた地点からの山頂往復が約2.2km。山頂ダッシュの距離は含まずであります。

林道笠通線から、登山口まで向かう道は、現在車高の高い車推奨です。
車のアンダーカバー
途中に車のアンダーカバーが落ちてました。
おそらく落ちてる木を踏み越えるときに引っ掛けたと思われます。
脇に寄せておいたので、心当たりのある方は取りに行ってくださいね。 ←よければクリックお願いします。
  1. 2015/10/19(月) 19:10:51|
  2. 笠通山
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岩手県中央部に生息中のタヌキです。
ちょっと前は太っ腹とたまに言われましたが
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