ひさびさにさわやかな朝を迎えた土曜日。
雲が多いけど青空が見え、これなら山歩きできるなと思ったら、
頭に浮かんだ目的地は、6月に道路が通行止めでいけなかった、青松葉山。
青松葉山は残雪期限定で登れる山でしたが、登山道が出来て夏でも登れる山になりました。
その登山道は『木の博物館』として作られたもので、川内牧場に通じる道の脇にあります。

入り口には大きな木の博物館の案内板があるはずが見あたらず、牧場近くまで行ってしまい、
おかしいなと戻って、見つけました。案内板は倒木で壊れてました。
登山道はキチンと刈り払われていて

涼しくて快適な山歩きになるはずでしたが、
高度を上がるにつれ雲にまかれ、

湿度たっぷりで、汗と湿気で服がグチョグチョ。
ついでに

拭いても拭いても眼鏡も曇っちゃって、テンションだだ下がり・・・・
それでもせっかくここまで来たからと、トボトボ登っていきました。
これで雨でも降ったら、即撤退してたでしょう。
展望が見えないので、木の博物館だから、


展示物を眺めながら登りました。
木の勉強というより、こんな字を書くのかと、漢字の勉強になりました。
周りが笹藪の登山道からオオシラビソの林に変わり、木の間を抜けていくと

青松葉山山頂到着。
記念写真

山頂プレートは高い場所にありました。
山頂で休息していると、雲がみるみる取れてきて日差しも出てきました。

そしたら、だんだん虫がまとわりつきはじめ、のんびり出来ない状態に・・・・
こりゃあかんと着替えを済ましたら、来た道を戻ります。
オオシラビソの林を抜けて、笹藪の道まで出ると、トンボが飛び交ってて、
気が付けば、周りを飛び交う虫がいなくなって、一息ついてゆっくり昼食。
展望は見えなかったもの、風は涼しく、のんびり出来ました。
テクテク下って行くと、周りの展望も見え始め

早池峰山も見えるかと期待しながら下りましたが、結局最後まで見えませんでした。
すっかり天候が回復して

登るときは沢のせせらぎの音しか聞こえなかった道が、木漏れ日の蝉の大合唱が聞こえる道に変化してました。
この日のログ

歩行時間、2時間50分ぐらい。距離は約5.6kmほど。
歩きやすい道でありました。
帰り、106号線の気温計は30度。もう少し涼んで帰ればよかったと、ちょっと後悔。
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- 2015/08/09(日) 11:44:37|
- 青松葉山
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近頃は、展望無しのガスガスでも涼しいだけで 「良い山歩きだった」と思えますね。
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- 2015/08/10(月) 21:39:50 |
- bollard #-
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