今日は穏やかな天候の日。岩手山がクッキリ見えた。
雪解けがだいぶ進んで、山頂まで登れそうな気がするが、明日は膝を酷使する予定がある。
山歩きで酷使して次の日もとなると相当シンドイ。
ってことで、今日は岩手山を眺めてみようと思いつく。
岩手山を眺めるといえば、県立図書館の企画展「山とともに」の展示物、
名処順道記の「磐手山」の部分に
「奥海道沼宮内と渋民の間越堀(マキホリ)の並ビ草けたと云所ニ伝る一里塚有。屋村有。
此辺より磐手山の風景真向に見してたとひなし」とあり、
「草けた」(現在の岩手町川口二ッ森)から見る岩手山が美しいとしている。と説明書きがありました。
この「草けたの一里塚」の場所はわかりませんでしたが、とりあえず岩手川口の二ツ森へ車を走らせます。
岩手川口のバイパス南口から、町方向へちょっと入ったあたりが二ツ森地区。

東側の少し高いところから眺めてみました。
ん~、なるほど、確かに左右均等の山容で、富士山みたいな感じに見えますね。
さてと、納得したところで、二ツ森といえば、山の名前にもあります。
それが一戸にある二ツ森。

双耳峰の山です。
4号線から『根反の大珪化木』の案内板通りに東に進み、根反公民館を過ぎたら、
送電線の表示がある林道へ右折。道なりに進みます。
かなりの台数の車が走った跡があるので、なんだろうと思っていたら、奥で伐採が行われてました。
二ツ森への登山道はその手前を左折でした。小さな手作り案内板があります。
駐車スペースはその分岐の手前50mぐらいのところにありました。
おいらはそのまま上がってしまい、倒木に阻まれ、バックでもどるハメに。
結局、廃屋の入口に停めて、歩き始めます。

ここからは作業道歩き、テクテクと上がっていきます。
目の前が二ツ森の南峰なんですが、道はグルリと回って東へ。
途中にある分岐は左へ進み、南峰の山頂がかなり後ろに感じられて、
こりゃ、道間違ったかな?と思い始めた頃に、ちょっと上がった尾根に道があるように見えます。
よく見ると斜面を歩いた跡が見えて、もしやと思いながら上がると上の道に出ました。
ショートカット出来る場所が一ヶ所ありました。
あとは道なりに進むと鳥居のある広場にでて

鳥居をくぐって、二ツ森南峰の山頂へ。
二ツ森南峰は三角点がありました。

残念ながら、展望は木の間から見える程度。
お社にお参りをして、記念写真。

今度は北峰を目指します。
こっちの鳥居は壊れてました。

ここから少し上がったところが展望が開けてました。

一戸の町並み、遠くには八甲田、なかなかの展望であります。
残念ながら岩手山方向は木々の間から見えるだけ、残念でありました。
ちょっと急登をあがって北峰山頂。

お社にお参りして、山頂プレートがないか周りを見渡しますが何もありません。
記念写真をお社で撮って、

来た道を戻ります。
帰りはショートカットせず、道なりに戻りました。
GPSログ

歩行距離は4.9Km。1時間40分ほどの山歩きでした。
帰りに岩手山を北側から眺めました。

東と西の山容が対象的ですね。
ついでにいつも眺めてる岩手山

『南部方富士』ですな。
おいらはどこから見ても
素晴らしい!!と思ってます。
←よければクリックお願いします。
- 2013/05/18(土) 21:14:56|
- 二ツ森(一戸)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2