この日、夏油山荘の玄関先で、この日の予定が崩れたのを知った。

今季休業中でありました。
帰りに、ここの温泉に入ろうと思っていたのに残念であります。
その昔、ここでこんな記念写真を撮った。

いやもぉ、若いね。何年前の写真なんだか・・・
あの頃は、山歩きも興味なかったし、ネイチャー(自然)よりネーチャンに興味津津で・・・
いや、今もネーチャンの方に興味はあるんだが、展望や花の名前、ついでに山菜などに
こんなにハマるとは思ってもいなかった。
そんなもんだから、目の前に・・・
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- 2014/06/22(日) 12:23:53|
- 駒ヶ岳(金ヶ崎)
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今回の出だしは薬の副作用の話から・・・・
今年の2月に薬が変わって、注意事項がいろいろ増えてました。
そのなかに「筋肉痛」という項目もありましたが、あまり気にしてませんでした。
3月に入って震災があって、運動できずにいて、動くとちょっと痛いのは、運動してないせいだ。
4月になって山歩きをしたら、筋肉痛が出たのは、今まで動いてなかったから。
5月はGWにいろいろ歩き回ったから、筋肉痛に・・・
6月は岩手山に登って、ハードだったから・・・
でも、なんかおかしい、回復が遅いのだ。一週間経っても、痛みが残ってる。
触ってみるとコリが残ってる。
7月、ちょっと調子がいいと、早池峰に出かけてみたら、途中で足が上がらなくなる。
滑ったときに踏ん張れなくて、転んだりしてる。
腰の痛みもだんだん背中に広がってように感じる。
そんな状態で、頭に浮かんだのは、「
おいらも年で、体にガタが来たか・・・」
で、8月の検診、膝も腰も痛いし、椅子に座るのによっこいしょ。
その様子を見てたお医者さんにいろいろ聞かれて、薬の影響では?となって検査。
今月、その結果が出て、副作用の恐れありとの判断で、少し優しく効くタイプの薬に変更であります。
これで副作用はおさまるはず、だろうとのこと。
薬の影響が筋肉に出てるおいら、急激な筋肉疲労があったり、その疲労が抜けにくくなったりしてます。
古傷も靭帯が弱い分、筋肉が支えてるのですが、筋肉がそんな状態なので支えきれてないようです。
年のせいで調子が悪いのではなくて、ちょっと安心。さて、話が長くなりましたが、そんな状態だと解ったので、筋肉疲労が起こる範囲内ならある程度動けるはず。
それが分かれば無理がなく山歩きができると考えました。
その範囲を知ることと、早く治るように神頼みを・・・ と思いついたのが、夏油三山の一つ駒ヶ岳。
通称、金駒。金ヶ崎にある駒ヶ岳。ここは山頂に駒ヶ岳神社の奥宮がある山です。
金ヶ崎温泉『駒子の湯』の前の道路を南下していくと、右側に登山口の表示あり。

右折して道なりに5kmほど進むと登山口駐車場。
車を停めて準備して、登山口のうがい清水のある赤い鳥居までトコトコ。

うがい清水で水を汲んで・・・・

さあ、出発・・・・ あれ、あれれ、登山道はどこだ?
踏み跡はあるのですが、どれもしばらく歩いた跡がありません。
駐車場にはバスも停ってましたから、新しい踏み跡がないのはおかしいとウロウロ。
そしたら、ちょっと駐車場に戻ったところに登山口がありました。
おいら、行き過ぎていたんですねぇ。
踏み跡しっかりの登山道をトコトコ。

いつの間にか紅葉してる木もあって、秋の気配。
調子を見ながら、ゆっくり、ゆっくり。
途中の三角点で一休みして。

またまた、トコトコ。
でも、ずっと黙々歩いていたら、ペースが上がっていたらしい。
前の団体さんに追いついてしまいました。
抜いてしまうと気になって、ますますペースを上げてしまいそうなので、また一休み。
ちょっと上がって「下賽ノ河原」で、団体さんが休憩してる間に、先行させてもらいました。
トコトコ上がって「上賽ノ河原」

ここから山頂が見えるんですが、ガスがかかってきてました。
うーん、これじゃ展望は・・・ と眺めていたら、カップルの人たちが降りてきて
そこそこ楽しめましたと言うもんですから、もうひと踏ん張りと、トコトコ。
20分ほどで立派な奥宮のある山頂到着。

さっそく、奥宮に足が良くなりますようにと、パンパン。
それから沿岸の復興、そして東北が元気になりますように、パンパン。
お賽銭の割には頼みすぎのような気が。(笑)
記念写真を撮って

コンビニオニギリをほおばりながら、展望をと見渡しますが、駒ヶ岳山頂はガスってないのに
周りの山々はガスに覆われてます。これはちょっと残念。
でも、今日の目的のお参りは果たしたので、下山します。
降りるときは膝に痛みが出ないよう、慎重にトコトコ。
団体さんとは「上賽ノ河原」付近で声をかけられながらすれ違い、降りていくと
下賽ノ河原手前でお地蔵さんに出会います。

ここではしっかり手を合わせ見守りくださいとお願いします。
登るときは団体さんが休んでいて写真は遠慮したので、下山時にパチリ。

あとはトコトコ下っていきます。
そのうち小さな段差につまづきはじめます。自分が思ってるより足が上がってない証拠ですね。
これが足の筋肉に疲れが出てることなんですが、自分の感覚では疲れてる感じがしてません。
それで筋肉が弱って音を上げるのに、それ以上に動いてしまう。それが筋肉痛につながる。
で、副作用の項目にある。と言うわけなんです。
その症状がでるのが、おいらの場合は3時間ほど歩いたあたり、距離にして5〜6kmぐらい。
いちおう目安がわかりました。
薬が変わったので、これからは行動範囲が伸びていくはずです。
今年中にまた岩手山に登るのがひとつの目標です。
登山口は標高560m付近、山頂は1129.8m。
上りは1時間45分、下りは1時間40分ほど。
コースタイムと比べると、やはり下りはペースが落ちてます。
歩行距離は7.4kmでした。
この日のGPSログ

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- 2011/09/14(水) 23:08:44|
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