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(-。-) ボソッ

日常をボソッとつぶやいてます。

水分補給は大事

魹山山歩きの後編です。
魹山山頂から、灯台へ向かうのですが、前回は急傾斜に雪が張り付いていて、
足を滑らしたらマズイと灯台に向かわず、与奈方向に下ったのですが、
今回は植物が目隠しになってそれほど急傾斜には見えなかった。
急傾斜
実際はかなりの急傾斜で、木々につかまりながら下り、

やがて目の前に岩塊。なんとハシゴが設営してあった。
ハシゴあり
よくぞここまで持ってきたと頭が下がります。

よっこいしょと登って岩の上、というか崖の上。
チラリと灯台
ヤマセの向こうになんとか灯台が見えてました。

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  1. 2021/08/08(日) 16:24:14|
  2. トドヶ崎・トド山
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山と海を楽しむつもりでした

3連休ですが、台風が近づいてるので天気が安定してるのは初日だけと予想した。
そこで初日に山へ。
山も海も楽しもうと、目指したのは魹山。
遊歩道入口
姉吉キャンプ場に車を停めて、舗装工事開始前に魹ヶ崎灯台への遊歩道をスタート。
魹山山歩きの前編もスタートです。

テクテク歩いて、遊歩道最高地点手前の電柱脇から山へ
登山口
山の管理道と断り書きあり。
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  1. 2021/08/08(日) 13:28:22|
  2. トドヶ崎・トド山
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縦走?周回?

この日、目指したのは、魹ヶ崎にある魹山。
と漢字で書きましたが、パソコンの環境によっては、トドの字が?マークで表示されることもあるようで、
以下、カタカナで書きます。
ちなみに魚へんに毛と書いてトドです。

一昨年の夏に阿部陽子さんの著作「岩手の山150」を元に挑戦したのでありますが、
登山口付近で断念。その記事はこちら←クリックで飛びます。
最近になって、かっちさんのブログや、やっちゃん日記に山行記録が紹介されていて、
これなら行けると考えたのであります。

そんなわけで、トドヶ崎にある姉吉についたのは10時半頃
姉吉漁港
もっと早くから歩き始めたかったんですが、2度寝してしまい出発が遅れました。

ついでに朝食抜きで来てしまい、こうなったら展望のいいところに出たらと、
自然歩道入口
トドヶ崎灯台への自然歩道を歩き始めます。
入口にあるトイレが現在建設工事中で、使用できるのはまだ先であります。

どんどん歩いて行って、目印ある電柱到着。
トド山登山口

ここが登山口であることは、
ピンクテープ
確実でありました。

意外としっかりとした踏み跡がついていて、目印のピンクテープもあり、
迷う心配はなく尾根沿いに上がります。

所々に岩場があって、足場が悪いところにはロープがありました。
ロープ付き岩場

ヨッコイショと乗り越えると、まもなく展望地。
展望地

海を一望します。
展望
実はこの場所、崖っぷちでスリル満点でありました。

ここからは雪の斜面を上がっていきますが、
雪の斜面
上がっていくにつれ、積雪がかなりあり、所々に落し穴。
落ちるたびに気持ちが凹みます。

西から来てる尾根に取り付いて上がったピークに標石あり。
標石
一瞬、山頂?と思いましたが、奥にそれより高いピークが見えて、そこを目指して歩いていきます。

しっかり締まった雪原となっている広い尾根を歩いていくと、木々の間からトドヶ崎灯台。
トドヶ崎灯台

ちゃんと写したくて、木々の開けてるところを探しながら歩いていると、大きな松の木が一本。
松の大木
ここから緩やかに下っていくのですが、ずっと灯台が見える場所を探してて、
しばらく過ぎてからこの先ピークはないと気がつきました。

エッサホイサと松の木まで戻って、頂上を示すものがないか周辺を探します。
松の木・根元
三角点があるはずなんですが、雪に埋まっていて、どこか見当つかず、山頂プレートも見当たりません。
木には針金が巻かれていたので、プレートが付けられていたとは思うのですが・・・
(帰ってから調べると三角点は写真の折れた木の左側にあるようです)
頂上を示すものが見つかりませんでしたが、他にこれ以上高いピークはないしと、
ここがトド山の頂上に間違いないと納得しました。

さて、ここからが大問題。
灯台側、東方向に下りたいのですが、山頂の東側は急傾斜。
でも、阿部陽子さんが歩いたルートがあるはずと、ピンクテープの目印を追いかけて北方向へ。
すると、木にグルグルとテープが巻きつけてある場所があり、東側にも木にピンクテープ。
ここがルートなんだと斜面を覗き込むと、急傾斜に雪が張り付いていて、手がかり、足がかりが
見当たらず、アイゼンでもなければとても無理。
そこで北側に向かってるピンクテープを進んでみることにしました。
少し下ればトラバースできて、ルートの尾根に行くか、東に向かう尾根を下れば
トド山の周りは東北自然歩道が巡っていて、灯台には迷わずいけます。
そう考えて、ピンクテープを追って歩きます。

しばらく歩くと痩せ尾根になり、両側が急傾斜。トラバースもなにも尾根沿いにしか歩けません。
そのうち展望のいい場所に出て一休み。
北側展望地
灯台を眺めながら、食事をとります。この時まで食べてないこと忘れてました。
この日、気温はかなり下がっていて、おにぎりはすっかり冷凍ご飯になってました。

この後、東側に下りるルートがないか探しながら下るのですが、
倒木が尾根にかぶさるように倒れ込んでいて、その度に急傾斜を回り込まねばならず
かなり苦労して歩くことになりました。
このルート、ずっと痩せた尾根の上で、両側は急傾斜続きで、尾根から下りることはできず、
ずっと北に進まねばならなくなり、気づけば目の前にこの風景。
北側・月山が見えた
北側の風景が見えるとこまで来てしまいました。

ここが尾根の終点で、すぐ下にあるロープ付きの急傾斜を下り、
まもなく緩斜面にでて、そのままピンクテープ通り進んで、東北自然歩道に出会いました。
与奈側登山道入口
ちょうど標柱がある場所でしたが、壊れていて灯台までの距離がわからず、ともかく灯台方向へと進みます。
次の標柱から推察すると、灯台まで2.6kmぐらいの地点でしょう。

約一時間ほど歩いて、ようやくトドヶ崎灯台到着。
トドヶ崎灯台

灯台下の四阿で大休憩
四阿にて

体力を蓄えたら、車まで自然歩道をエッサホイサ。
車
やっぱり一時間ほど歩いて、夕暮れ寸前に到着でした。

歩行ログ
歩行ログ
総歩行距離、13.1km。歩行時間、5時間58分
約6時間の山歩きでした。
この山歩き、縦走と言ったらいいのか、
周回と言ったらいいのか悩んでおります。

灯台側の登山口は灯台から500m与奈方向に歩いた
標柱のある地点。
おいらはそこのピンクテープから、斜面に見える
ピンクテープまでが藪になっていて、あきらめたんですが
今回歩いてみたら、標柱から10mぐらい離れた地点に
入口らしいピンクテープの目印がありました。
そこは藪がうすく入りやすくなってましたが、
このルートは、山頂直下の急傾斜が難関。
トド山登山は姉吉側からのピストンお勧めです。

ちなみに頂上までは2時間ほどでした。







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  1. 2014/03/09(日) 17:33:59|
  2. トドヶ崎・トド山
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心に刻みました。

ここは魹ヶ崎、本州最東端の地であります。
本州最東端
ここに来たのは、おいらのバイブル、阿部陽子さんの『里山スケッチ』に
この魹ヶ崎にあるトド山の記事があり、ちょうど震災があった23年3月11日に登りましょうと
誘われていたことが書かれてました。
その震災から1年5ヶ月めの8月11日、沿岸ではお盆を前に追悼の行事がいろいろ行われていました。
そこでおいらはトド山の山頂から黙祷を捧げようと出かけてみたのであります。

姉吉から一時間ちょっと歩いて、まずは最東端碑の前で腹ごしらえ。
目の前の海には船が行き交い、
海

処々にスカシユリ(俗称:はまゆり)や、名前がわかりませんが、あちこちに↓この花が咲いてました。
スカシユリ はてな
しばらくまったりとした時間を過ごし、この日の目的地に向かいます。

バイブルによると「灯台裏から与奈方面に進み、左のピンクテープを目印に・・・」とありましたが、
災害のため通行止
通行止。津波のため、与奈への道が崩落してました。

灯台の水源だった沢、そして船着場に行く道は流されてしまっています。
崩落
おいらの想定内なので、自己責任で進みます。
与奈方面に進むと、ピンクテープは「魹ヶ崎灯台まで0.5km」の道標の脇にありました。
ここから尾根に取り付くのですが、山の斜面は藪が厚くて、かなり手強そう。
この藪の厚さは想定外、ルートもはっきりしないしと、しばし悩んで撤退。
やはり藪が薄くなる冬の時期が登山適期なんでしょう。
それで3月だったんだと、本に書かれてたことに納得。

テクテクの来た道を戻って姉吉へ。ここも津波被害があった場所。
戻ってくる途中、浜の様子が目に入ります。
姉吉浜
3年前の写真と比べると
3年前の姉吉浜
津波が奥まで襲ったことがわかります。


魹ヶ崎への入口
魹ヶ崎入口
奥の木の枝に漁網とウキがぶら下がってました。

昔の写真
旧 魹ヶ崎入口

姉吉浜には防波堤もありました。
港入口

今はありません
今の姉吉

振り返ると
津波の痕跡
津波の痕跡がクッキリ。
改めて津波の威力、すごさがわかります。
14時46分に海に向かって、手を合わせて黙祷。

ここ姉吉地区の集落から少し下がったところ、海抜60mの地点には
大津波記念碑」があります。
大津波記念碑
書かれているのは
大津波記念碑
 「高き住居は児孫の和楽
  想へ惨禍の大津波
  此処より下に家を建てるな

  明治二十九年にも 昭和八年にも
  津波はここまで来て 部落は全滅し
  生存者は僅かに前に二人 後に四人のみ
  幾年経るとも要心あれ

と、ありました。
津波被害を後世に伝えるためのもので、この碑より下に家を建てるなという警告でもあります。

東日本大震災で発生した津波は、この碑から50mほど道路を下ったところまで来ていました。
津波到達地点
ここが津波到達地点です。
巨大な波が濁流となって、漁船もろとも押し寄せてきたそうですが、
やはり先人の教えは守るものであります。
姉吉地区に住んでいた方々に住居の被害、人的被害はなかったとのことです。

忘れてはならない、災害があったこと。
守りましょう、先人の教え。

おいら、心に刻みました。 ←よければクリックお願いします。
  1. 2012/08/12(日) 20:40:15|
  2. トドヶ崎・トド山
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今日は海の日

やはり海の日は海に行かなきゃ。

と言うわけで、ほっつぎあるきさんと海に出かけた。
山談義・花談義をしながら、テクテク。

途中、熊苺をパクリ!
熊苺
葉っぱが同じ木なのに二種類という知識を一緒に仕入れる。

木もお腹が空いたようで・・・
岩をパクリ!
岩をパクリ! ちなみに赤文字で「火の用心」と書いてありました。

植物に詳しいほっつぎあるきさんと歩いていると、やはり目の配り方が違います。
道の脇にある植物、林の中なども見ておられました。
いろいろ聞いたものの、覚えきれずメモ帳持ってくればと、後悔。

潮騒と磯の香りがする林を抜けてやってきましたトドヶ崎。
トドヶ崎灯台
今日は海の日に合わせて灯台の一般公開があると言う事で、やはり多くの人が訪れています。

今年は点灯60年目の記念すべき年。
入り口で、今日トドヶ崎まで来たと言う「足跡証明書」をいただき、中に入ると灯台に関するいろんな展示物がたくさんありました。
一通り眺めて、なんだか同じ所をグルグル回っているような階段をヨイショヨイショと33m程上がる。
下を覗くと・・・
灯台下の四阿
 高っ!ちょっとビビル。

海の安全を守るのはこれ。
灯台
ここから光が「ガビーン」と発せられるのだ。
間近で見るとさすがにデカイ。

グルリと見渡して下り、昼食タイム。
食べながら、記念撮影をしてないのに気づいて、あわてて撮影。
背比べ
ちょっとピンボケはご愛嬌。

船が出て行くのに気がついて・・・
洞窟
灯台下の洞窟を確認。さっぱ船観光の目玉なのかも。

やっぱり気になるのは咲いてる花
撮影中
ほっつぎあるきさん、撮影中。
いろいろ観察しながら歩きます。

帰りは、ちょこっと絶景を見て…
ちょっと絶景
トコトコ下りて、浜辺で2人で「水切り」をする。
おいらは、自分がイメージしてたより上手く出来なくて、こんなはずでは・・・ (-。-;)

ちょっとがっかりしながら、来た道を戻ると、ヒールのあるサンダルで灯台まで来た女性たちと一緒になる。
ほっつぎあるきさんと「よくくじけず歩いたものだ」と感心しながら、ゴール。
姉吉

今回の 山行 じゃなかった、海岸歩きで植物の調べ方の手掛かりを教わりました。
そのうち役立てねば。f^_^;
トドヶ崎灯台までは片道1時間ほど。最初にちょっと登りがあるだけです。
整備されてるので、サンダルでも大丈夫ですが、距離があるので(3.8kmほど)歩きやすい底の硬い靴、推奨です。

帰りは魚菜市場に立ち寄る。
見つけたのはコレ。
サメ
さめの身」酢味噌で食べるのだそうな。おいらは食べるのにはちょっと勇気が必要か。(笑)

牛乳ビンに入った生ウニがそれぞれ値段にばらつきがあって、どこが違うんだろうと思ってたら賞味期限が違ってました。
取れた日が違うんですね。納得であります。
実はウニ好きのおいら、安く買うチャンスでありましたが、どうしようか悩んで、昨日のユニバースでの値段を思い出し、ついでに買い物券がある事も思いだし、利用すれば○○○円でという、緻密な計算をして(せこいとも言いますが・・・)今、買わなくてもとひかえます。
んじゃ、ホヤを・・・ と思ったら、今日は市場が休みで入荷がないとのこと。
結局、おいらは買い物せずにお魚市場を後にする。

帰り道に岩手山の歩いてないコースの情報を仕入れる。
おいらとしては覚悟を決めてから、歩かなければならないようです。

お別れの時「これ、お土産にしてください」とほっつぎあるきさんからのサプライズ!!
生ウニいただきました。(^人^)感謝♪
ウニ好きのおいらは遠慮なくいただきます。
やっぱり返してと言われたら、ダッシュで逃げるでしょう。ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
その位のテンションで周りに誰もいなかったら腹踊りもするところでしたが、さすがにちょっと控えてお別れ。

楽しんだ一日でした。ほっつぎあるきさん、お付き合いありがとうございました。
勉強もさせていただきました。また、ご一緒しましょう! ←よければクリックお願いします。
  1. 2010/07/19(月) 22:37:33|
  2. トドヶ崎・トド山
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Author:ポンコツ
岩手県中央部に生息中のタヌキです。
ブログに日々の事柄綴ってたら、
だんだん備忘録なりつつあります。

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