去年の夏、正確に言えば夏にちょっと前ですが、栗駒山へ「いわかがみ平」から企んだことがありました。
が、天候に嫌われて、登る前に撤退。
その「いわかがみ平」へ盛岡から向かうと、一関ICから西に進み、
厳美渓を過ぎて本寺から栗駒ダムの西に抜けて向かうのがナビの指示どおりのルート。
でも、帰りにナビのルートどおりに走ると、栗駒ダムの南側を進んで、457号線に出て、一関市内に入り
4号線に一旦出て東から一関ICに入って東北道へとなるんです。
なんで行き帰りでルートが違うのか、はなはだ疑問であります。
おそらくは、ルート設定の優先順位が国道>県道>市道…となってるからだとは思うのでありますが、
それはちょっと置いといて、
その帰り道、こんな看板を見かけました。
この写真はGoogleのストリートビューから拝借。奥に見える山がその自鏡山です。
こんな山があるんだと気になったものの、今度こっちに来たときにでもと思っていて、すっかり忘れていたんですが
気仙沼からの帰り道、そのことがチラリと頭に浮かびます。
ナビでみると、東側に鳥居のマーク。
登山口があるとしたらここだろうとセットして、一路自鏡山へ。
ナビ通り進んで、457号線から自境山へ入る道。
看板には「吾勝神社裏参道」とあり、しばらく行くと除雪してない林道へ入り込みました。
一瞬、裏参道があるなら、表参道を探してと思いましたが、ナビにはそれらしい道がありません。
雪が深くなったらあきらめてと進んでみたら、無事神社前の広場に到着。
さっそく長靴に履き替えて、鳥居をくぐり、
石段をえっさ、ほいさ。
上がったところに神社があるかと思ってたら、上がりきったところで
参道は左に回りこみ、南側からまた石段を上がるようになってました。
吾勝(あかつ)神社であります。
参拝の仕方が賽銭箱のところにあって
見ながら参拝したら、願い事を言うのを忘れて、やり直すというおまけ付き。
そんなわけで、願い事がかなうかどうかは、疑問であります。
山頂へはおそらく社殿の裏からだろうと、回り込もうとしたら、左側にしっかりとした上りの道。
ちゃんと登山道があるんだと思っていたら、山頂にも立派なお社。
歩いてきたのは登山道でなくて、参道でした。
下が拝殿で、こっちは奥宮かなと思いながら、しっかり参拝。
そのあと山頂プレートがどこかにないかと
周りを見渡すも見当たらず、ちらりと麓が見えるだけ。
山頂をウロウロしてたら、山頂北側で下に拝殿がみえました。
そのまま下って、参道にでて、あとは車まで。
歩行距離は往復で1kmぐらい。かかった時間はおよそ35分ほどでした。
国土地理院の地形図を拝借して
こんな位置関係ですね。
帰ってから調べてみたら、地域の信仰の山でした。
カタクリの群生がみられるそうですから、春に表参道から参拝に行きたいと思います。
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- 2014/01/14(火) 20:43:18|
- 自鏡山
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