(-。-) ボソッ

日常をボソッとつぶやいてます。

古道を歩く

ゴールデンウィークの最終日、天気が回復したようで、朝は青空が広がっていた。
ある疑問解消ついでに、岩手山を見ながら朝食と企てたものの、
登っているうちに、すっかり曇って、岩手山の山頂が雲隠れ・・・ 無念です。

せっかく出てきたから、どこか展望のいいところで昼食を食べて、と山歩きを考える。
どこにしようか悩んだ末に、昨日撤退したところに決めました。
この日の目的地は『白木峠』
昔の峠道、つまり古道ですから、よく踏まれていて、雨が降っても傘をさせば・・・
と考えて天気のよくない日でも歩けると考えていたんです。

登山口に到着すると、この日は先行者が2組ありました。
登山口
さっそく準備して「山火事注意」の横断幕をくぐって歩き始めました。

頂上が600mちょっとですから、残雪がそんなにないと思っていましたが、
登山道は残雪たっぷり。さすが豪雪地帯です。
雪解けの水を避けながら、ゆっくり上がって行くと先行のカップルに出会います。
聞いてみると山菜採りの様子。
他で取ってきて、こっちにもあるかときたけど、こっちにはなかったと引き返すところでした。
持っていたのは「コゴミ」と「うるい」、まだ残雪たっぷりだから、出ていないようでした。

しばらく行くと「牛泊まり」
牛泊まり
昔の休憩地ですね。

こんな感じで残雪たっぷりだと踏み跡がわからず、この杉林を抜けるものだと・・・
トコトコ・・・
こんな写真を撮りましたが、コースは沢沿い。
そっちにピンクのリボンがあるのを、カメラを取りに戻って発見。
いや、危なかった。

ヨイショコラショと上がっていくと、落とし穴の罠あり。
罠・踏み抜き注意!
踏み抜かないように気をつけながら上がって行きます。

「ふきどり地蔵」の案内板に着。
ふきどり地蔵の案内板
「ふきどり」というのは吹雪に会うことだそうで、
遭難した人の供養のための地蔵だと、案内板がありました。

そのお地蔵さんは沢を越えた杉の根元にありました。
ふきどり地蔵
ここが現場なんでしょう。ご冥福をお祈りして、上に足を進めます。

所々残雪がたっぷりで、どっちに進んだらいいか迷いますが、この日先行者が
いてくれたのが、おいらにとってラッキーでした。
迷った時は、足跡がないか確認して進みます。

しばらくいくと、目の前に水芭蕉の大群落。
水芭蕉
これは素晴らしい。ただ残念なのは近寄れないことです。
なんだかズボッと入りそうで危険です。

水芭蕉のあるところを抜けたら、右手に杉の大木。
杉の大木


ザックの大きさと対比すれば、大きさがわかるかと。
何百年とこの地にいて、すぐ脇を通る人を見続けてきた。
そんなことを思うと、愛おしさを覚えます。
このままずっと通る人、周りの様子を見守ってくれれば、
そう思いながら、ザックを背負って後にします。

ここから先は雪原が広がっていて、どこがコースかわかりません。
とにかく上にと上がって行き、時々先行者の足跡を頼りにして上へ。











そしたら林道らしきものに出会います。
林道?
帰ってからグーグルマップの航空写真で見ると南側から林道が造られているようです。
雪が融ければここまで車でこれるかもしれません。

ここから右端にちらりと見える案内板のところから、さらに上がっていきますが、
その上も残雪たっぷり。コースがわかりません。
帰りに気がつきましたが、ここからすぐ左に折れ、そのまま九十九折に道がありました。
そのことに気がつかず、おいらは真っ直ぐ上に・・・

ところどころ急登になるので、あちこち回り込みながら歩いていると、雪の上にこれ!
なんでしょう?
直径3cmほど、なんだろう?と持ち上げてビックリ。
動いているではありませんか。

そっと撫でて見ると顔を持ち上げてくれました。
コウモリ
コウモリさんでした。
なんで雪の上に? と考えてみたもののわからず。
でも、さすがに雪の上にほっぽって置くわけにはいかず、
日当たりのいい木の上に避難してもらいました。

さらに上がっていくと山頂直下の杉林で先行してたカップルにお会いします。
挨拶がてら、足跡をたどってきましたとお礼をさせていただきました。

よいこらせと上がって、山頂到着。
白木峠山頂
展望が開けていて、おいら好みの山頂です。

登頂記念を撮って
登頂記念

景色を眺めながら、おにぎりをパクついてると、ちょっと下に赤いものが目に入りました。
ツバキ
ここに来るまでツバキはたくさんありましたが、咲いていたのは山頂のコレのみ。
いいもの見たと満足・・・ してましたが、背後でカミナリの音が聞こえてきました。
心なしか風が強くなってきたかな?と思っていたら、カミナリの音もだんだん近づいてきました。
これはヤバイとあわてて支度して下ります。

気になったのはコウモリさん。寄ってみると、まだジッとしていました。
天気が崩れるからと言うと
コウモリさん2
顔をあげて、左手の親指を上げたように見えました。
実際は翼に付いてる鉤爪なんですけどね。
これなら大丈夫と、カミナリ様に追いつかれないようにエッサホイサ。

何にも目をくれず、急いで下りましたが、
登山口
カミナリの音はすぐ近くまで迫って来てました。
車のドアを開けた途端に雨がパラつきます。あわてて車に飛び込んでセーフ。

このあと雨と競争しながら帰途に・・・
秋田道
でも逃げ切れず、土砂降りの雷の中、家にたどり着きました。

この日の歩行ログ
白木峠ログ
駐車スペースは標高340mぐらいのところ。
ここにくるには湯田ICを下りて秋田方面に1kmぐらい走ると
「白木峠ハイキングコース」の案内板が右側に出ています。
右折してからも所々に案内板あり。

駐車スペースから出発して、601.3mの山頂まで約1時間20分。
下りは大急ぎで48分で駐車場着。
全行程、2時間半、5.5kmの山歩きでした。







←よければクリックお願いします。
  1. 2012/05/07(月) 21:41:25|
  2. 白木峠
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

プロフィール

バッカス

Author:バッカス
岩手県中央部に生息中のタヌキです。
ちょっと前は太っ腹とたまに言われましたが
最近はセクハラと言われること多し・・・

FC2カウンター

最近の記事

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック